掲載日 : [2008-07-30] 照会数 : 7506
<兵庫版>新たな400年へ一歩 神戸祭で朝鮮通信使隊列
[ 子どもたちのサムルノリ隊 ]
神戸まつり(「兵庫区まつり」)恒例の朝鮮通信使パレードに、民団兵庫支部と婦人会兵庫支部が中心となって隊列を構成した。今年で9回目。正使には朴勝庸民団兵庫本部総務部長が扮した。
5月17日、韓国伝統芸術団のサムルノリ隊を先頭に新開地本通り約1・5㌔の道のりを総勢100人で練り歩いた。沿道を埋めた観客からは大きな拍手が寄せられた。朴部長は「今年のパレードを次の400年に向けた地域における国際交流の第一歩としたい」と語っていた。
兵庫津は古くから韓半島と日本の交流の拠点だった。江戸時代には朝鮮通信使が12回にわたり来航した国際港であった。
(2008.7.30 民団新聞)