掲載日 : [2008-07-30] 照会数 : 11292
<兵庫版>兵庫県在日韓国人応援団が発足
[ ホムスタ神戸で太極旗を手に応援する同胞たち ]
ヴィッセル神戸 金南一・朴康造両選手を激励
同胞Jリーガーの心の支えに
Jリーグのヴィッセル神戸所属の金南一・朴康造両選手を激励する兵庫県在日韓国人応援団結団式が1日、民団兵庫県本部で行われ、両選手はじめ、民団、婦人会、青年会、兵庫韓商から関係者多数が出席した。金選手は韓国代表選手でもあり、ヴィッセル神戸のキャプテン。在日の朴選手も地元で大人気の選手であることから「地元民団が少しでも協力できたら」と企画した。
「第1回応援デー」に400人
応援団を代表して応援団団長でもある白永煕民団本部団長と宋玉植兵庫韓商会長が歓迎のあいさつ、韓国総領事館神戸事務所の姜孝昇領事が激励辞を述べた。
ヴィッセル神戸(クリムゾンフットボールクラブ)社長の安達貞至さんは「選手たちの励みはやはりサポーターの応援が一番。これ以上の応援団はない。とても力強く思う」と喜んだ。両選手も「みんなに喜んでもらえるゲームにしたい」と答え、趙勝済青年会会長らに両選手サイン入りの公式ボールと、ヴィッセル神戸の旗を手渡した。
応援団結成後、初めての公式試合となった対アルディージャ大宮戦は5日、ホームスタジアム神戸で行われ、「第1回応援デー」として県下各支部から400人を超える団員らが駆けつけた。大声援の結果、ヴィッセル神戸は金南一選手の攻守にわたる活躍で勝利した。同応援団は今後とも公式戦数試合を「応援日」に設定していく。
(2008.7.30 民団新聞)