掲載日 : [2008-07-30] 照会数 : 11116
<兵庫版>李大源君快進撃続く 初土俵から1年
[ 土俵に立つ李大源 ]
幕下十枚目に…後援会発足も話題に
昨年、初土俵を踏んだ李大源君(春日野部屋)が快進撃を続けている。現在は幕下十枚目。十両の地位をうかがうところまで来ている。「いよいよ組織をあげて後援会結成の準備に取りかからなければ」と、民団関係者は大きな期待をかけている。
民団兵庫県本部は、報徳学園高校時代に高校横綱の地位に就いた李君を民団本部に招待し、金一封と米一表を送っている。兵庫県で開催された国民体育大会には、婦人会を中心とする応援団が結成された。
十両昇進への期待に、李君の家族は「幕下には強豪がひしめき、大勢の実力者がいます。まだまだ先ですよ」と控えめに語る。昇進が現実のものとなるにつれて周囲からのマークが厳しくなるというのだ。しかしその実力は誰もが認めるところである。
(2008.7.30 民団新聞)