掲載日 : [2008-10-13] 照会数 : 11034
<全南国体>在日同胞、サッカー準決勝進出
<全南国体>在日同胞、サッカー準決勝進出
在米同胞を破り組1位確定…「昨年の無念晴らす」
第89回韓国国体全南大会の4日目の13日、11カ国の在外同胞で行われているサッカーの予選リーグが行われ、3組の在日同胞チームは勝ち点3で並んでいた在米国同胞と対戦、1−0で勝利した。これで在日同胞は2連勝で勝ち点6とし、同組1位が確定し準決勝進出が決まった。強豪在米同胞との戦いは終始、堅い守りで互いに得点を許さなかったが、在日同胞の秦昌守が貴重な決勝ゴールで試合を決めた。
準決勝、決勝は14日に行われる。在日同胞の相手は在ドイツと在ニュージーランド同胞の勝者。
サッカーは11カ国の海外同胞が4組に分かれて予選リーグを行い、各組1位が決勝トーナメント(準決勝)に進出する。
昨年の大会、4連覇をめざしていた在日同胞は、予選リーグで在ドイツ同胞、在中国同胞によもやの連敗で予選敗退。ポイントの大きい種目でメダルも逃し、結局、在外同胞の部総合成績でも3位という不本意な成績となった。
在日同胞は予選リーグで9得点と好調。昨年の覇者、在中国同胞から王座奪還という結果でリベンジを果たせるか、在日同胞選手団全体の期待がかかっている。
(2008.10.13)