掲載日 : [2008-11-13] 照会数 : 11055
ペンタッチで喋る本「ハングルの森」
[ 文字やイラストにそのペンを乗せると、音声が再生されるような仕組みになっている ]
[ 小学校高学年を主な対象年齢にしている『ハングルの森』 ]
ペンタッチで喋る本「ハングルの森」
在日児童向け韓国語教材発売
韓国語教材の専門書店である『ハングルの森』(
http://www.eac‐hg.jp)は、在日同胞の子どもたちを対象にした韓国語教材を製作し発売した。
教材セットは、《i-PEN》という『ペン型の音声再生装置』を使用したもので、文字やイラストにそのペンを乗せると、音声が再生されるような仕組みになっており、理解できるまで何度も聞けるのが嬉しい。
教材セットは、ハングル教材1冊、韓国語会話教材2冊、韓国の昔話絵本が5冊とそのガイドブックからなっている。英語と日本語の説明と翻訳があり、韓国語と英語は付属の《i-PEN》で発音を繰り返し何度でも聞くことができる。
小学校高学年を主な対象年齢にしている。子どもたちが親しみを持って学ぶことができるように、会話教材の主人公は同年代の子ども、場面設定は家庭と学校生活で構成。イラストは在日同胞のイラストレーターが表情豊かなものに仕上げている。同胞家庭で親と子どもが一緒に楽しく韓国語を学ぶのにふさわしい内容だ。
価格は2万5000円。『ハングルの森』代表の韓基徳さんは、この教材セットを販売する代理店を募集している。
問い合わせは、(℡052・433・4757)。
(2008.11.12 民団新聞)