掲載日 : [2008-11-13] 照会数 : 8267
ドル集めで母国支援…世界韓商大会
[ 済州道で開催された第7回世界韓商大会 ]
ドル集めで母国支援…世界韓商大会
済州道・世界韓商大会で決議
第7回世界韓商大会が10月30日までの3日間、済州道の国際コンベンションセンターで開催され、世界35カ国の韓商メンバー1340人、国内企業人2000人の計3340人が参加した。日本の韓商連(崔鐘太会長)からは110余人が参加した。
今回は、1対1のビジネスミーティングと378業体の企業展示会を通じて1356件の輸出入商談がなされ、契約金額5000万㌦の実績をあげた。
開幕式に先立って開かれた運営委員会では、次回大会を京畿道の仁川市で開催することを決めるとともに、世界的な金融危機の影響が深刻な韓国を支援するため、「韓商ドル集め運動本部」を立ち上げ、外貨通帳の開設運動や有望中小企業の株保有運動などを展開することを決議した。
在外同胞財団の権寧建理事長の開会宣言で始まった開幕式では、承銀鎬大会長が「今大会が『世界の中の韓商、広がる我々の市場』をスローガンに掲げ、国内外の企業人が創出できる実質的な協力モデルをつくるのに全力を尽くそう」と強調した。
韓昇洙国務総理は祝辞で、「国際金融危機は韓国にも深刻な影響を及ぼしているが、700万海外同胞がグローバルコリア建設のため、各国の韓商がよりグローバルネットワークを強固にし、韓国の困難な状況打開に協力してほしい」と呼びかけた。
(2008.11.12 民団新聞)