掲載日 : [2008-11-14] 照会数 : 5994
高齢者を済州道へ招待<北海道>
[ 済州道でくつろいだ表情のお年寄りたち ]
高齢者を済州道へ招待<北海道>
さまざまな事情で祖国から足が遠のいている70歳以上の同胞高齢者に10月14日から4泊5日の済州道観光旅行がプレゼントされた。これも民団北海道本部が創団60周年を記念して企画した事業だ。参加者は女性3人、男性4人。このうちの4人はふだんから健康が優れず、2人も足が弱かったため、付き添いの女性二人はかなり神経を使ったという。
21年ぶりに故郷の済州道を訪れたという朴さんは、妹と再会して男泣きに泣いた。23年ぶりに釜山で弟と再会した崔さんは、来年以降の墓参りとさらなる身内との再会が楽しみだと笑った。20年前には軍隊に入っていたという従弟に釜山で会った卞さんは、身内の立派に成長した姿を確認して感激していた。
(2008.11.12 民団新聞)