掲載日 : [2008-11-14] 照会数 : 6336
韓日の架け橋役期待…知事ら祝辞<北海道>
韓日の架け橋役期待…知事ら祝辞<北海道>
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嵐田 昇・北海道副知事
北海道としては釜山広域市や慶尚南道と交流趣意書を交わし、韓国自治体との本格的な交流をスタートさせてから3年目を迎えました。
また、本年7月の北海道洞爺湖サミットの際に、道民会議・北海道・札幌市が共催した歓迎レセプションにおいて、北海道知事と李明博大統領との懇談の機会を得たことは北海道と韓国との相互理解、友好関係を促進する大きなステップとなったものと認識しております。
北海道は今後とも日韓の相互理解を深め、お互いに利益のある交流をめざして着実に韓国との交流を進めて参りたいと考えております。金団長をはじめ民団の皆さまのお力添えをよろしくお願いします。
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小澤正明・札幌市副市長
皆様は、1948年の民団設立以来、在日韓国人の方々が、その誇りを持ちながら、日本のそれぞれの地域社会の一員として生きていくために様々な社会的活動を行うとともに、日本と韓国との友好と相互理解の増進に取り組まれております。
本市の提唱で始まった「世界冬の都市市長会」には、江原道の太白市と華川市が参加いただいています。今年の7月に開催されました北海道洞爺湖サミット期間中には、上田市長が李明博大統領閣下にご挨拶させていただきましたことはたいへん光栄なことと思っています。李大統領閣下の訪問を機に札幌と韓国の交流がますます盛んになることを期待いたします。
(2008.11.12 民団新聞)