掲載日 : [2008-11-20] 照会数 : 8414
<W杯予選>韓国、サウジに快勝し首位キープ
[ 先制ゴールを決め、雄叫びの李根鎬(11) ]
[ 朴主永(10)が終了間際にだめ押し点となるゴールを決めた ]
韓国、サウジに快勝し単独首位キープ
新世代が活躍…李根鎬、朴主永が決めた!
サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア最終予選で19日(日本時間20日未明)、B組の韓国はサウジアラビアと対戦し、2−0で勝利した。韓国の対サウジ戦勝利は1989年10月のイタリアW杯予選で2−0で下して以来、19年ぶり。
韓国は通算2勝1分けで勝ち点7とし首位を守った。サウジは1勝1分け1敗の同4で4位。
B組のもう1試合は、アラブ首長国連邦(UAE)とイランが1−1で引き分けた。先制されたイランだが、後半にバゲリのゴールで追いついた。イランは1勝2分けの勝ち点5で2位、UAEは1分け3敗の勝ち点1で最下位。北韓は試合がなく勝ち点4(1勝1分け1敗)のままで3位。
韓国は0−0で折り返した後半、李根鎬、朴主永の得点で突き放した。
後半31分、李栄杓が相手陣営左側からのクロスを朴智星がゴールポストの前で受け、反対側にいた李根鎬にパス。李根鎬が倒れながらもしっかりシュートし、先制ゴールを決めた。韓国は終了間際にも、後半に投入された朴主永がミドルシュートで追加点を決めた。
韓国の次の試合は来年2月11日、イランとのアウエー戦。
(2008.11.20)