掲載日 : [2008-11-27] 照会数 : 7900
建国60周年韓日親善ゴルフ…7地区1000人交流
[ 60位の参加者に建国60周年賞を手渡す朴興謨九州地協協議会会長(左) ]
韓国の建国60周年を祝おうと今年8月末から各地で開催された韓日・日韓親善ゴルフ大会は、11日の九州大会をもって閉幕した。
韓国の建国60周年を期して、ゴルフを通じた団員交流と同時に地域の日本市民や自治体役員、議会議員らに参加を呼びかけ韓日親善の更なる発展を願って開催された。8月22日の関東大会を皮切りに北海道、中部、東北、関西、中国、九州の7地区で千人を超える韓日人士が交流を深めた。
7日に岡山県の山陽ゴルフクラブで開かれた中国大会には中国5県から122人が参加。午前中は雨模様の空にも関わらず元気なプレーで親交を温めた。女性の笠松清美さんが優勝を射止めた。
最終開催となった11日の九州大会は、福岡県のレイクサイドカントリーで九州各地から102人が参加した。絶好の秋晴れの下、白球の行く先に一喜一憂しながらプレーを楽しんだ。
民団中央本部の呂健二副団長は「人が集まり交流を深めることが大切。多くの同胞や日本人の同好の士が忌憚なく交流できたことで韓日親善の弾みになる」と一連の大会の意義を強調した。
(2008.11.26 民団新聞)