掲載日 : [2009-01-14] 照会数 : 8863
<長野版>コリア市民祭成功の立役者
長野韓国教育院 田鎬潤院長
民団長野「KOREA市民祭」を成功に導いた立役者の一人。物静かな性格で一部の受講生から「長野県のヨン様」とも呼ばれている。
07年2月、全北教育庁から赴任した。日本での勤務は神戸教育院に続いて2度目。毎週、松本市から南信、東信、北信へと県内5カ所を飛び回り、200人以上の教え子に韓国語のみならず文化や伝統を教えている。長野初の韓国語スピーチ大会が実現したのも、田院長がまいた種が実ったものといえる。スピーチ大会という発表の場が確保されたことで、受講生たちは目を輝かして参加した。一方、民団関係者は生徒たちの的確なスピーチ内容と、その明瞭な発音に耳を疑った。
田院長は「在外同胞は、わが国が国際社会で政治、経済、文化面において先進国になるための人的資源になる」と、奉仕の姿勢を強調している。
(2009.1.14 民団新聞)