掲載日 : [2009-05-27] 照会数 : 5718
<駐大阪総領事館>新型インフルから同胞守れ
[ 職員はもちろん来訪者もマスク姿が目立つ ]
【大阪】新型インフルエンザの流行している関西地域で、駐大阪総領事館(呉栄煥総領事)は同胞を守ろうと管内の民団と緊密に連絡を取り合いながら、24時間体制で備えている。感染が疑われる同胞から連絡があれば新型インフルエンザ治療指定病院を速やかに案内し、日本語が分からない韓国からの旅行客には無料通訳サービスも行う。 業務終了の午後5時以降からは当直職員、ないしは担当領事が携帯電話でも連絡を受けるようにした。呉総領事は、「韓国からの旅行者の通訳にあたる人たちに影響はないか心配だ。感染症状が見られたときは速やかに総領事館に連絡するように」と呼びかけている。
職員50人余りは全員マスク姿。来訪者にも着用を勧めているという。館内には消毒用のアルコールが置かれていた。
(2009.5.27 民団新聞)