掲載日 : [2009-10-06] 照会数 : 8559
選手団が故郷の養護施設に寄付金<大田国体>
選手団役員が故郷に愛の手
児童養護施設に寄付金…「暖かい冬を」と1000万ウォン
在日同胞選手団が開幕前日に行われた結団式で、児童養護施設「チョンヤンウォン」(李ヨンヒョン園長)に後援金1000万ウォンを伝達した=写真=。
柳団長は「祖国発展は海外同胞の誇りであり、大きな勇気になる。多くの人材が育ち、大田市がさらに跳躍することを期待する」と語った。
李園長は「大田を訪ねてくれただけでもありがたいのに、このように温かい真心をいただき感謝の気持ちでいっぱい。子どもたちに故郷を愛するみなさんの心を伝えるとともに、困難に負けず、たくましく成長するよう改めて激励したい」と感謝を述べた。
会場には同園の子どもたちを招いていたが、感謝の気持ちを込め「故郷の春」などを合唱した。
在日同胞選手団は05年から、毎年、国体開催地の養護施設に寄付金を伝達してきた。