【宮城】真露ジャパン(楊仁集社長)は6日、被災地・名取市の宮城県農業高校(白石喜久夫校長)に教育備品を寄贈した。東日本大震災の復興支援の一環として、昨年6月から11月までの半年間、日本での販売商品16品目を対象に、1本当たり2円ずつを義援金として積み立てた。
総額2700万円相当の備品・機材を被災地の高校2校に寄贈するもので、もう1校の県立水産高校(石巻市)には16日に贈呈する。
楊社長は「復興で一番遅れてならないのが教育。宮城の主要産業である農業、水産業を担う生徒たちの力になりたい」と支援の動機について語った。
(2012.3.14 民団新聞)