全国に広がるキャンペーン
「ひとつの小さな動きが大きな奇跡を」。この言葉とともに、不明者が早く帰ることを願い、犠牲者家族の悲しみを全国民がともに分かち合う「イエローリボンキャンペーン」が全国に広がっている。
大学生連合奉仕サークルALT会員たちのアイデア。かつて戦争に行った兵士の無事帰還を願い、樹木にイエローリボンを結んで待ったことに由来する。
インターネットを通じて瞬く間に広がり、「一日も早く帰って来て」「待ってます」などと記した多数のイエローリボンがあちこちではためく。
(2014.5.7 民団新聞)