民団も協力約束…対馬厳原港まつり
【長崎】対馬厳原港まつりの開催を前にした2日、対馬市内で関係者を対象とした歓迎晩餐会が開かれ、縁地連に加盟している民団中央本部から呂健二副団長と哲恩組織副局長も招かれた。
席上、呂副団長は「朝鮮通信使の世界記憶遺産化に向けて民団も組織的に推進する」とアピールした。対馬市の財部能成市長も「日韓関係は政治分野では悪化しているが、民間レベルでは友好交流関係を続けたい」と、意欲を示した。
なお、まつりの最大の目玉「朝鮮通信使パレード」は台風で中止になった。
(2014.8.15 民団新聞)