民団の地方大会が15日までに3本部で開催され、新しい体制で15年度の活動をスタートさせた。
▽島根(李燮潤団長、8日=第34回) 3機関長とも立候補登録がなかったため、選考委員会により団長に金吾男氏(前議長代行)、議長に安成甲氏(前副団長)、監察委員長に朴英周氏(前副団長)が選出された。金新団長は、「李前団長の指導を受けながら同胞と地域共生のために一生懸命やっていきたい」と表明した。
▽岐阜(韓清二団長、14日=第36回) 3機関長とも立候補登録がなく、選考委員会により団長に董勝正氏(前事務局長)、議長に黄盛秀氏(前議長)、監察委員長に李恵右氏(前監察委員長)が選出された。薫新団長は「ヘイトスピーチの根絶と若い世代の育成に力を注ぎたい」と抱負を述べた。
▽静岡(金成根団長、15日=第48回) 3機関長とも立候補登録がなかったため、選考委員会により団長に姜再慶氏(常任顧問)、議長に金勇氏(前議長)、監察委員長に鄭淳英氏(地方委員)が選出された。姜新団長は「民団を立て直すために力を合わせて頑張りたい」と強調した。
(2015.3.18 民団新聞)