副役員決定、実務陣も
呉公太中央本部団長は12日付けで5人の副団長中4人を任命するとともに実務の要となる事務総長、事務副総長および企画調整室長、各局の局長、副局長などの新人事を発表した。同日には呂健二議長から副議長2人の発表も行われた。監察委員2人は2月18日の第53回定期中央大会時に韓在銀監察委員長から任命されている。これにより2018年2月までを任期とし、在日同胞社会にとって「正念場の3年」に立ち向かう第53期民団が本格始動した。
呉団長が任命した副団長は朴安淳・前副団長、林三鎬・前副団長、許槿一・大阪本部副団長、任泰洙・北海道本部団長の4人。もう1人は追って発表される。
呂議長が副議長に任命したのは梁東一・前副議長と金泰勲・前中央執行委員。2人の監察委員は前監察委員の金豊成氏と金春植氏。
事務総長をはじめ実務者は次の通り。▽事務総長 河政男(留)▽事務副総長 朴相泓(留)▽企画調整室長 権清志(新)▽総務局長 朴相泓(新・兼)▽同副局長 洪京振(新)・李守哲(新)▽組織局長 林三鎬(新・兼)▽同副局長 李清鍵(留)・白秀男(新)▽生活局長 孫成吉(新)▽同副局長 徐順子(新)▽文教局長 崔峯圭(留)▽民団新聞社主幹 朴得鎮(留)▽同編集長 鄭眞一(留)▽同副局長 哲恩(新)▽本国事務所長 高漢碩(留)
呉団長は、実務者らの人事発令に際して、責任完遂へ業務刷新を強く求めた。
民団は、先月17日の第69回定期中央委員会で1,韓日友好・共生促進2,同胞生活支援3,民族主体性確立4,組織改革・強化を4大重点方針とする2015年度の活動方針を採択。翌18日の第53回大会では「今後3年が在日同胞と民団の将来を大きく左右する正念場になる」との認識に基づき、1,韓日関係2,対北韓3,統一問題4,平昌冬季五輪5,在日社会の5項からなる「決議文」を採択している。
(2015.3.18 民団新聞)