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焼肉をたらふく…千葉・市浦支部
民団千葉市川・浦安支部(金萬石支団長)は、韓国語講座の受講生をはじめ、民団と関わりのある日本人なら誰でも気軽に参加できるよう主催を「多文化共生市民の会」とした。同胞と家族連れの日本人、約50人が3月29日、市川で唯一の桜の名所、国府台の里見公園「お花見広場」で野遊会を楽しんだ。
金支団長が乾杯の発声。参加者は気の合う仲間どうし9つのグループに分かれ、おのおのコンロを囲んで骨付きカルビ、ミノ、ハラミ、ギアラなど総量にして約25㌔を堪能した。ある日本人参加者は「野外バーベキューの味は格別。毎年、ばっちり楽しませてもらっている」という声が聞かれた。民団千葉本部から金鎮得団長が参加し、マッコリを振る舞った。
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屋内で花見気分…大阪・八尾支部
民団大阪・八尾支部(任龍鶴支団長)は5日、同支部2階で同胞交流会を実施。同支部のデイサービスに参加しているお年寄りや「オリニバン」の子どもたちも含め160人が楽しんだ。
会場には支部役員やデイサービスのスタッフが、大小の桜の切り絵を貼り、花見の雰囲気を演出した。民団大阪本部から鄭鉉権団長、日本側は谷畑孝衆議院議員はじめ柴谷まさや府議会議員、大星なるみ市議会議員らが加わり、食事とビンゴゲームを楽しんだ。
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参加者に景品も…大阪・平野東住吉支部
民団大阪・平野東住吉支部(呉行男支団長)が5日、同支部会館で開いた春季同胞交流会には100人が参加。キムチ、蒸し豚などで食事を共にした。民団大阪本部から文熙元監察委員が激励に訪れた。抽選会では自転車や商品券などの賞品が配られた。
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サポーター招く…島根本部
民団島根本部は4日、同事務所で交流を深めた。金吾男新団長になってからこれが初のイベント。在日同胞と新定住者、民団多文化共生交流事業を後押しするサポーター会員20人が集まった。婦人会島根本部の用意した心づくしの食事をとりながら、韓日・日韓国交正常化50周年記念事業の一環で計画実行している多文化共生交流事業の成功を誓いあった。
(2015.4.8 民団新聞)