在日韓国商工会議所(洪采植会長)の第53期定期総会が21日、東京都内のホテルで開かれ、一般社団法人在日韓国商工会議所との統合へ一致団結していくことを確認した。(2面に詳報)
理事と代議員、92人が出席(委任状含む)、2014年度の活動報告及び決算報告を承認した後、「統合韓商連」に向け、1,最終合意書の確認と統合韓商連への移管2,統合後の会運営に協力3,統合まで事務局の機能を民団中央に移管の3点を決議した。
ただ、3年の任期を終え洪会長はいったん退くものの、統合までは現体制を引き継いでいくことが提案され、これを満場一致で承認した。
統合総会は6月3日に予定されていたが延期となった。
洪会長は「この3年間、私を支えてくれた全国の商工人と民団に感謝の気持ちで一杯だ。統合韓商には、ひとりでも多くの同胞商工人が結集し、心をひとつにして飛躍させていこう」と呼びかけた。
(2015.5.27 民団新聞)