掲載日 : [2017-07-26] 照会数 : 6729
<平昌五輪>無事故めざしスクラム…五輪組織委員会と韓国施設安全公団
[ 組織委と施設安全公団が業務協定に調印 ]
平昌冬季五輪・パラリンピックの組織委員会は18日、韓国施設安全公団と「無事故での五輪開催成功のための業務協定」を締結した。
施設安全公団は五輪期間中に選手・観衆が利用する大会関連施設の安全性確保のための人員を常駐させるなど、安全システムの構築に協力する。
運営スタッフとボランティアスタッフへの安全教育も行い、予算支援と情報共有にも乗り出す予定だ。
組織委員会の金尚杓施設事務次長は「平昌五輪成功にはまず安全が不可欠。大会期間中、事故のない安全な五輪になるよう、施設の構造と荷重、厳寒、降雪などを考慮した精密な安全点検実施に協力してほしい」と公団側に要請した。
これに対し、公団の朴クビョン建設安全本部長は「最高の技術力と先端機器駆使した安全点検で五輪貢献へ最善の努力を尽くす」と述べた。
同公団は95年に成立・施行された「施設の安全管理に関する特別法」に準じて同年、施設の安全確保を通じ、国民の生命と財産を保護し国家経済の発展に寄与することを目的に設立された国土交通部傘下の委託執行型準政府機関だ。
(2017.7.26 民団新聞)