掲載日 : [2005-07-27] 照会数 : 10527
京都国際惜敗、ベスト8ならず…甲子園予選
【京都】第87回全国高校野球選手権京都大会4回戦に進んだ京都国際高校は24日、府立桂高校に10対14で敗れ、惜しくもベスト8入りはならなかった。
1回に3点を先制された京都国際は2,3回で5点を積み重ね、一度は逆転した。しかし、4回に6点を奪われたことで京都国際のエースがリズムを崩し、2回戦、3回戦を猛打でコールド勝ちしてきた自慢の打線でも追いつけなかった。
応援席にいた崔忠植さん(民団京都本部権益擁護委員長)は「エースとなる投手が少ないこと。さらに、塁に出ながら走らないことにもイライラした」と話していた。ある父兄は「いいところまできて残念です」と肩を落としていた。
京都国際高校は今年で5年連続の初戦突破。選手は昨年より10人増えて46人と層も厚くなった。これまでの試合経過を見る限り、チーム力は確実にアップしてきている。
(2005.07.27 民団新聞)