掲載日 : [2005-07-27] 照会数 : 8855
民団が声明…大田原市教委の良心問いたい
孫成吉文教局長は13日、大田原市教委の採択を受け、要旨次のような声明を発表した。
■□
「つくる会」の教科書採択は、中学生とその保護者を含めた在日韓国人の生活者団体としての立場から、断固として許されない、過った判断であると指摘する。「新しい歴史教科書」は、近隣諸国条項を無視し、植民地政策を正当化するとともに戦争を美化する偏った「問題教科書」であり、絶対に教育の現場で使われるべきではない。大田原市教育委員会・委員各位の良心を改めて問うとともに、強く再考を促し、採択の撤回を求めるものである。
(2005.07.27 民団新聞)