掲載日 : [2005-10-17] 照会数 : 10374
<font color="#ff0000"><蔚山国体></font>サッカー在日、豪州破り決勝へ
[ PK戦、権諒一が5人目のシュートを止める ] [ 決勝進出を決め抱き合って喜ぶ在日同胞イレブン ]
<蔚山国体>サッカー在日、V2へ王手
在豪州戦、PK戦制し決勝進出
蔚山国体4日目の10月17日、サッカーの準決勝が行われ、在日同胞は在豪州同胞と対戦、1−1のまま決着がつかず、PK戦にもつれ込んだ末、4−3で決勝進出を決めた。決勝戦は18日、在中国同胞を3−1で下した在米国同胞。
前半、拮抗が続き両チームとも得点を許さず、0−0で折り返した。後半、早いパス回しに戦術を変えた在日はペースをつかみだし、16分過ぎ、カウンターからの速攻で厳昌勝が中央を突破。GKと1対1になったところを抜き出し、金太学にアシスト。金がこれをしっかり決め先制点をもぎ取った。
しかし25分過ぎ、自陣ゴール前の守備で相手選手が転倒。シミュレーションと思われたが不運にもPKの判定。同点に追いつかれた。
試合はPK戦にもつれ込んだが守護神、権諒一が2人目、5人目のシュートを止め、4−3で勝利をもぎ取った。
(2005.10.17)