掲載日 : [2005-10-18] 照会数 : 11351
<font color="#ff0000"><蔚山国体></font>サッカー在日、在米破り優勝
[ 優勝の瞬間、「1番」の指を立てて喜び合う在日同胞 ]
[ 劇的な結末で優勝。イレブンらに胴上げされる金昭夫選手団長 ]
2試合連続PK戦
またも権が止めた
蔚山国体5日目の10月18日、サッカーの決勝が行われ、在日同胞は在米国同胞と対戦、0−0のまま決着がつかず、PK戦にもつれ込んだ末、4−3で優勝を飾った。
試合は両者譲らず、拮抗が続き0−0で折り返した。風上に立った後半、在日は15過ぎから怒濤の攻撃を仕掛け、20分過ぎ、元昌勝のシュートをGKがはじいたところを金宏明が頭で押し込み先制ゴールと思われた。しかし、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。「まるでアウエー?」とも思われる偏った判定に苦しみつつも最後まで相手にチャンスを与えず、結局0−0のままタイムアップ。前日の準決勝に続くPK戦となった。
在日同胞を救ったのはやはり頼れる守護神、権諒一。前日に続き4人目、5人目と連続してシュートを止め、4−3で勝利をもぎ取った。
勝利の瞬間、両手を挙げて選手、コーチ、監督、そして金昭夫選手団長までグランドに駆け出し抱き合って歓喜。サッカーは昨年に続き2連覇を飾った。
(2005.10.18)