掲載日 : [2005-11-16] 照会数 : 7960
三星生命「ビチュミ女性大賞」…婦人会に「特別賞」
祖国貢献など評価
三星生命共益財団が主催し、韓国政府女性家族部が後援する第5回『ビチュミ女性大賞』の施賞式が9日、ソウル・湖岩アートホールで行われ、在日大韓婦人会(夫順末会長)が「特別賞」を受賞した。
同財団が2000年に制定したこの賞は、平等社会を具現し、豊かな文化を作り上げることに貢献した女性指導者を発掘・奨励する目的でつくられたもので、5つの部門で施賞する。
在日婦人会は1947年創立以来、祖国の発展に貢献しながら同胞の和合と人類愛を実践してきたさまざまな活動が高く評価され選定された。
式場で夫会長は「今は祖国が在日から経済的な助けを求める立場でないので、これからは活動方向を変え、在日自ら日本の社会で尊敬されるよう、同胞の権益向上と女性の地位を高めるために努力していきたい」と述べ、参加者から大きな拍手を受けた。
この日の施賞式は、張夏眞女性家族部長官、金榮禎ビチュミ女性大賞委員長、李洙彬三星生命共益財団理事長の来賓をはじめとする500人の祝賀客が参加したなかで行われた。
(2005.11.16 民団新聞)