掲載日 : [2005-11-16] 照会数 : 8683
歴史認識こそ関係の基礎…合同総会
[ 合同総会は「過去を直視し、より成熟した関係構築へ努力しよう」と確認した=11日、ソウル ]
韓日・日韓議連が声明
【ソウル】韓日・日韓議員連盟の第31回合同総会が11日、ソウルで開かれた。共同声明では、正しい歴史認識が望ましい両国関係の基礎であることを再認識した上で、過去を直視し、より成熟した未来志向の関係構築に努力することを表明した。また、両国首脳が今年6月に合意した新たな追悼・平和記念施設の検討を真剣に進める一方、第2期韓日歴史共同研究の年内発足を支援することにした。北韓の核問題の平和的解決や盧武鉉大統領の12月訪日についても、「実現を願う」と盛り込んだ。
総会には韓国側から約100人、日本側から約30人の国会議員が出席した。
(2005.11.16 民団新聞)