掲載日 : [2005-12-07] 照会数 : 6791
満員御礼キムヂャン体験 民団静岡が初開催
【静岡】民団静岡県本部(姜再慶団長)が本場のキムチづくりを日本の市民に直接体験してもらう「キムヂャン」を3日、静岡市内中心部の葵スクエアで行った。婦人会静岡県本部(鄭今秋会長)と静岡県・市日韓協の協力を得た。
定員25人のところ応募が殺到し、やむなく参加枠を40人に広げた。会場の特設テント内は見学者も含め、80人でごったがえした。
白菜は50個用意した。いずれも事前に金末順前会長宅で黄福禮本部副会長をはじめとする役員総出で塩漬けしておいたもの。講師を務めた婦人会の張安子顧問と韓春烈副会長が、ヤンニョムの作り方からレクチャー。耳をそばだてながら熱心にメモを取る人たちの目は真剣そのもの。本番では7班に分かれて実体験。会場は一転してわいわいがやがやとにぎわった。
各班には本・支部婦人会メンバーがつきっきりで指導にあたった。漬け立てキムチを味見した参加者は、「おいしいっ」と一様に感嘆の声を上げては喜び、実費500円を出して自慢の手作りキムチを持ち帰った。
(2005.12.7 民団新聞)