掲載日 : [2005-12-14] 照会数 : 9589
Merry 'XMAS 各地でオリニ冬季の集い
[ 見事な花模様をつくって(宝塚)
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[ ケーキづくりに挑戦(生野) ]
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「扇の舞」に挑戦 民団宝塚支部
【兵庫】民団兵庫・宝塚支部(宋炳國支団長)はオリニに本場の韓国舞踊を体験してもらおうと11日、支部会館に民族舞踊団「ポドゥルフェ(柳会)」を呼んだ。
メンバーが五面太鼓や扇の舞、サムルノリを披露すると、オリニは「すごーい」「うわー、きれい」といった歓声を上げた。なかでも扇の舞には心を奪われ、オリニたちも挑戦。メンバーの指導で見事な花模様をつくって大きな拍手を浴びた。婦人会兵庫県本部の金彩玉会長も感心した様子。
ランチタイムには婦人会同支部(金福順会長)の用意したおにぎりを手にチヂミ、チャプチェ、フランクフルト、から揚げなどを口いっぱいにほおばっていた。
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例年の2倍参加 民団生野西支部
【大阪】生野地区では例年の2倍にあたる80人のオリニが11日、民団生野西支部会館で楽しいひとときを過ごした。今年は初めて区内の民族学級に案内チラシを配布し、民族講師に呼びかけてもらったという。さらに、市民だよりを通じて広報したことも功を奏したようだ。
オープニングは建国小児童のサムルノリで飾った。オリニはペンイやユンノリ、チェギチャギに興じ、オリジナルのケーキづくりに挑戦した。青年会メンバーのギター演奏が始まると、元気いっぱいクリスマスソングを歌った。
主催団体の青年会生野支部の金泰勲会長は「こんなに集まるとは思わなかった。青年会をやっていてよかった」と喜んでいた。
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贈物交換に歓声 広島韓国学園
【広島】広島韓国学園のオリニクリスマスパーティーは10日、民団広島本部会館で開かれた。
オリニは例年を上回る28人が参加、ゲームや歌を楽しんだ。オリニがいちばん楽しみにしていたのはプレゼント交換だったようで、このときの表情が最もイキイキとしていた。
最後は来年の再会を誓いあった。
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園児が生活発表 金剛学園
【大阪】金剛学園の園児40人が10日、保護者らを前に幼稚部での生活ぶりを同校で発表した。
注目を集めたのは4歳児による「世界のウエディング」。世界各国の結婚式で使われる衣装で舞台に登場し、保護者を喜ばせていた。これらの衣装は教職員が古着や紙を使って手作りした。劇「干しがきこわい」では、4・5歳児が達者な韓国語で会場を沸かせていた。
園児の発表会はクリスマスのお祝いも兼ねて毎年12月に開かれている。
(2005.12.14 民団新聞)