掲載日 : [2005-12-14] 照会数 : 6651
高齢者同胞を慰問 東京団長と駐日大使
[ 羅鍾一・駐日大使(右)から慰問品を受け取る高齢者ら=9日 ]
「よい正月迎えて」
民団東京本部(李時香団長)は9日、駐日大使館と共同で都内の民団支部を回り、不遇をかこつ高齢同胞を激励した。これは同本部恒例の歳末相互扶助運動の一環で、今年は北支部と江東支部を訪れた。
北支部では日ごろから民団への貢献度合いが高いとされる5人の団員が選ばれた。柳時悦支団長や羅基祖常任顧問、李順烈婦人会長らの見守るなか、羅鍾一大使自ら一人ずつに電気毛布を贈り、「いい正月を迎えてください」と声をかけた。東京本部からも李団長がラジカセを手渡し、激励の言葉をかけた。
夫人同伴で支部会館を訪れた夫昌洙さん(82)は「大使から直接激励の言葉をいただき、感激しました」と顔を紅潮させていた。東京本部の一行はこの後、金忠慶総領事とともに江東支部でも慰問活動を行った。
(2005.12.14 民団新聞)