掲載日 : [2005-12-21] 照会数 : 6231
同胞との出会い喜ぶ 学生会クリスマス交流
学生会(李民和会長)主催のクリスマス交流会が18日までの2日間、静岡県伊豆高原で開かれ全国から44人が参加。チーム対抗の長縄飛び、二人三脚などで汗を流すなか打ち解けた雰囲気を広げ、在日としての絆を確認しあった。
山口県からは3人が参加した。ある学生は「山口では家族を除いて在日との出会いがなかったので、山口在住の学生と知り合えて本当にうれしい」と話していた。
8時から始まった夜の交流会は6チームに分かれ、目玉賞品の「ipod」獲得をめざしてイントロクイズ、ビンゴゲームなどを楽しんだ。
李会長は「学生会に参加して意識が変わり、長期休暇を利用して韓国に語学研修に行くという女の子もいた。私たちの企画を通して、それぞれの目線で刺激を受けてくれていることがわかり、学生会の意義をあらためて感じました」と話していた。
(2005.12.21 民団新聞)