掲載日 : [2006-01-18] 照会数 : 13645
地方参政権の早期実現要望 中央団長、公明党に
中央本部の金宰淑団長は12日、地方参政権特別委員会の辛容祥委員長(中央本部常任顧問)らとともに公明党を新年表敬訪問し、神崎武法代表をはじめ草川昭三副代表、冬柴鉄三幹事長、太田昭宏幹事長代行らに地方参政権の早期実現を要望した。
金団長は現在の韓日関係について、「民間レベルで活発な交流が行われている一方、政治レベルでは小泉首相の靖国神社参拝などにより、ギクシャクしている」と懸念を表明。「韓日両国の関係が未来志向で進むよう公明党にお願いしたい」と要望した。
これに対し神崎代表は、「今後も両国の友好促進に全力で取り組みたい」と述べ、冬柴幹事長も永住外国人の地方選挙権付与について、「実現に向けて粘り強く進めていきたい」と答えた。
(2006.1.18 民団新聞)