掲載日 : [2006-02-22] 照会数 : 7792
<3機関長選>関心盛り上げ大詰め 24日投開票
[ 合同演説会最終日の関東地協では270人が参加し、熱気いっぱい=19日 ]
第49回定期中央大会の3機関長選挙に向け、中央選挙管理委員会(委員長=辛容祥常任顧問)が主催した合同演説会が全国6カ所で終わった。同選管によれば、総参加者は1290人で、前回706人、前々回850人を大幅に上回った。また、初めて導入された選挙人の郵便投票は、21日午後1時現在の到着が865人中607人。締切りを1日残して7割に達した。
演説会 空前の1290人 選挙人の投票も順調
東北地協の合同演説会は18日、宮城県本部会館に中央委員や代議員、選挙人ら100人を集めて行われた。同地協は前々回が60人、前回が65人。また、最終日となった19日の関東地協は、中央会館に270人が参加した。同じく165人、200人に比べ、大幅な増加となった。
前号で報じたように、九州地協120人、中国・四国地協150人、近畿地協480人、中北地協200人となっており、総計で1290人となった。地域によっては地元からの立候補がいるかどうかで、参加者の増減に大きな影響が見えるものの、トータルで前2回を大きく上回ったことは、民団への関心の高まりを反映していると言えそうだ。
今回の選挙で注目されるのは、10票が1票の投票権にカウント(四捨五入)される選挙人の動向だ。各候補者とも程度の差はあれ、選挙人へのアピールに熱を入れてきただけに、選挙人の関心も上向いている。
選管事務局では、「何しろ初めてのことだけに、どれくらい返信があるのか、予想がつかなかった。だが、すでに7割の返信があった。まずは成功と見たい」と語っている。
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3機関長の立候補者(届け出順)
【団長候補】
河丙・中央顧問
鄭進・中央副団長
【議長候補】
金廣昇・中央監察委員長
黄迎満・中央副団長
【監察委員長候補】
金昌植・前大阪本部団長
許孟道・前東京本部団長
(2006.2.22 民団新聞)