掲載日 : [2006-02-27] 照会数 : 11293
<トリノ五輪>韓国、メダル11個・総合7位
[ 6個目の金メダルで有終の美を飾る韓国男子ショートトラックチーム ] [ 3冠王となった安賢洙(左)と陳善有(右) ]
メダル11個の韓国、総合7位
トリノ五輪は26日夜(日本時間27日未明)、コムナーレ競技場で閉会式を行い、17日間の熱戦の幕を閉じた。史上最多の80カ国・地域から2573選手が参加した冬季スポーツの祭典で韓国は、金メダル6、銀3、銅2のあわせて11個のメダルを量産、国別で7位という過去最高の成績を残した。
韓国は閉会式前日の25日(日本時間26日未明)、ショートトラック3種目でメダルを追加した。
まず、女子1000メートルで陳善有(17・光文高校2年)が1500メートル、団体リレーに続く3つの目の金メダルを獲得したのに続き、安賢洙が500メートルで銅メダルに続く
最後の種目男子5000目メートルリレーでは終始カナダと先頭争いの展開となったが、アンカーの安賢洙がラスト1周でカナダを追い抜き劇的な逆転で優勝した。韓国のこの種目制覇は14年ぶり。また、陳善有、安賢洙2人は韓国五輪史上初の3冠王。
(2006.02.27)