掲載日 : [2006-03-01] 照会数 : 10451
冬ソナ人気に便乗…>関空でイベント
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関空でイベント 訪韓客の増加狙う
【大阪】関西国際空港エアロプラザ2階イベントホールで「冬のソナタ展」が開かれている。冬ソナ人気を訪韓客増に結びつけようと同空港が企画した。同空港での韓国関連イベントは初めて。
4つのブースに分かれ多様な切り口でドラマの魅力を紹介している。ドラマで使用された衣装も展示中。相乗効果で関連イベントの韓国物産展、韓国観光フェア、韓流スターのグッズ販売にも人だかりができていた。大阪市内から駆けつけた女性は「冬ソナから始まっていまではたくさんの韓国ドラマにはまっています」とうれしそうに話していた。京都から駆けつけた女性は「冬ソナがきっかけで韓国語を勉強している」という。
12日までの期間中3000人以上の観客を見込む。入場料700円(中学生以下無料)
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パチンコ機でも 13日ホールデビュー
【愛知】CRパチンコ機「冬のソナタ」が13日から全国のホールに登場する。名古屋市に本社を置く京楽産業株式会社が2年がかりで開発したタイアップ機種。射幸性が高くなってファン離れが深刻化しているなかだけに、女性層にアピールしそうだ。
思い出のバス停を舞台にチュンサンとユジン2人の出会いが進行していく様子をアニメ化した。基本はステップアップ方式で、ハングル予告が出るとチャンス。ボタンを押すと韓国語の音声が流れ、画面に日本語訳が映し出される。
発展して恋愛モードにはいると、BGMにドラマの挿入曲「マイ・メモリー」に乗って思い出の名シーンが展開される。図柄もカードから数字に変わって期待感を抱かせる構成だ。大当たりするとテーマソング「最初から今まで」が流れ、ドラマの名シーンが実写で流れる。
メーカーでは実機の売上金から一部を、この冬の積雪被害をはじめとする日本国内の災害支援活動に寄付する。これは韓国のKBSメディアや同ドラマ出演者の強い希望だという。
問い合わせは同社企画部の永谷さん(℡052・835・2211)。
(2006.3.1 民団新聞)