掲載日 : [2006-03-01] 照会数 : 8186
青年会新会長に康孔鮮氏 組織拡大へ戸別訪問
[ 抱負を述べる康新会長 ]
青年会中央本部は2月25、26の両日、東京・南麻布の韓国中央会館で第27回定期中央大会を開き、新会長に康孔鮮氏(32)=前副会長、埼玉県在住=を満場一致で選んだ。
康新会長は「韓国と日本、在日という三つの可能性のなかでしっかりアイデンティティーを確立し、さらにポジティブな活動をしていきたい」と抱負を述べた。
大会には傍聴も含め130人が出席した。民団中央本部の河丙団長はあいさつ(河政男組織局長代読)のなかで今後とも青年会育成への「惜しみない支援」を約束した。
06年度活動方針は、組織活性化に向けた集中戸別訪問活動を重点を置いており、満場の拍手で承認された。このほか、来年の青年会結成30周年に向けて記念事業実行委員会を設置していくことも確認した。
席上、民主平和統一諮問委員会中部地区委員でもある壽隆前会長の活躍を称え、昨年12月に盧武鉉大統領から贈られてきた表彰状が鄭夢周事務総長を通じて手渡された。
副会長には高幸伯(新)、鄭孝広(再)、金宗洙(新)の3氏が指名された。代表監査は前会長、監査に李秀南氏(再)が就任した。
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「OB会」結成へ 発起人会が発足
青年会の歴代会長ら50人は2月24日、都内で会合を開き、「OB会」結成に向けての発起人会を正式に発足させた。
来年の青年会結成30周年をメドに準備を急ぎ、青年会中央大会までには結成したい意向だ。
発起人代表には金京必氏が選ばれた。
(2006.3.1 民団新聞)