掲載日 : [2006-03-15] 照会数 : 10744
世界ジュニアフィギュア 金妍児、韓国初の世界V
[ ライバル日本の浅田真央を圧倒した金妍児の演技=9日 ]
15歳、金の舞い
韓国フィギュア界の期待の星、金妍児(15歳)が世界チャンピオンになった。
スロベニアのリュブリャナで6日から12日まで開催されていたフィギュアスケート世界ジュニア選手権で、金は9日、177・54点を獲得し、初優勝を飾った。同種目では、シニアを含めて韓国初の金メダリストになり、2010年バンクーバー冬季五輪でのメダル獲得に期待がかかる。
金は右足首のじん帯負傷にもかかわらず、前大会で優勝を阻まれた同年齢のライバル浅田真央を破り、雪辱を果たした。浅田は153・35点で、2位からの逆転優勝はならなかった。
(2006.3.15 民団新聞)