掲載日 : [2006-04-19] 照会数 : 13461
地方参政権の実現を 羅大使・茨城県知事を訪問
【茨城】羅鍾一駐日大使は14日、茨城県庁に橋本昌県知事を表敬訪問し、永住外国人の地方参政権付与実現への協力を求めた。現職大使が県知事を表敬訪問するのは極めて珍しい。民団茨城県本部(崔元鎬団長)と県日韓協(人見實徳会長)のたっての要請で実現した。
橋本知事は「民団の地域社会への貢献度合いはよくわかっている。地方経済を陰で支えてきた努力も耳にしている。知事として出来る限りのことはやっていきたい」と答えた。
羅大使の表敬には大使館から金忠慶総領事が同行。民団の李信吉常任顧問、崔団長、姜昌順監察委員長、日韓協の人見会長、石川多聞常任副会長(前茨城県議会議長)らが同席した。
(2006.4.19 民団新聞)