掲載日 : [2006-04-19] 照会数 : 8507
改革推進本部設置へ…第1回中央執行委員会
民団中央本部は14日、河丙新団長の下、初めての執行委員会を開き、本年度の活動方針などを審議した。本国要路礼訪を終え帰団したばかりの3機関長も参席した。
執行委員長の河団長から25人全員の紹介がされた後、先の2月24日に開催された59回定期中央委員会で採択された重点方針について、河丙団長が選挙期間中に公約した政策マニフェストをおり込んだ修正案を上程、審議し採決された。
新しい重点事業は、①支部の立て直し②地方本部巡回活動③中央本部の刷新④在日同胞社会の和合⑤財政の自立⑥地方参政権の獲得⑦次世代育成と教育文化事業⑧福祉事業⑨韓日友好親善強化⑩海外同胞とのネットワーク強化。
今度の委員会の核心は改革民団行動計画であり10の行動計画があげられている。この改革民団の目的を達成するため、改革推進本部(本部長=河丙団長、副本部長=趙忠来顧問、金東一平和統一推進委員長、金君夫副団長、金淳次副団長、事務局長=姜英之企画調整室長)を設置し、推進することを決めた。改革の3本柱は意識改革、組織改革、財政改革で中央のみならず地方の組織整備事情に応じて全国化していく方針だ。
その他創団60周年記念事業、6・15南北共同宣言記念事業、8・15光復節事業について和合の観点から準備を進めていく。
(2006.4.19 民団新聞)