掲載日 : [2006-04-26] 照会数 : 9667
<韓国・民主党>民団を初訪問
改革民団の意志に感銘
民主党の韓和甲代表一行は21日、民団中央本部を訪問して河丙団長らと懇談した。民主党の代表が民団を訪問したのは初めて。
韓代表は「厳しい外国の生活の中で行われている民団の意義深い事業に敬意を表する。本国要路訪問の際、耳にした改革民団の意志に感銘を受けた」と高く評価した。また「本国では『5・16』以前には在外国民にも国内で投票権を与えていたようだ。在日同胞に対して日本での地方参政権だけでなく韓国での参政権も付与されるように要請していく」ことを明らかにした。
懇談の席で河団長は「本国での在韓外国人の地方選挙権法の成立に感謝する。日本政府が在日韓国人に地方参政権を付与するように積極的に働きかけて欲しい」と語った。さらに「民団はこれまで保守の代名詞のように言われてきたが、今後はどの勢力とも民族和合のためなら手を取り合って開かれた民団改革を行うので声援を送って欲しい」と要請した。
(2006.4.26 民団新聞)