掲載日 : [2006-06-07] 照会数 : 8050
料理で異文化理解 高校生の人気集める
【大阪】韓国農水産物流通公社大阪aTセンター主催の韓国料理教室が5月16日、大阪府立港高等学校で行われた。同校3年生の選択科目「生活文化」授業の一環で、生徒24人がキムチとパプリカのチヂミ、柚子かん、はちみつ入り柚子茶プリンに挑戦した。
講師の崔順福さん(韓国料理研究専門家)がチヂミの材料を焼き始めると、生徒たちも見よう見まねでチヂミを焼きだした。試食の席では「うわー美味しい。家で作ってみる」と口々に語った。
同校の家庭科担当の黒田幸子教諭は「異国の文化を知ることで日本の文化の見直しもできる。生徒たちが楽しみながら理解を深めてくれたら」と話していた。
同センター主催の韓国料理教室は5月29日、大阪府貝塚市の貝塚高校でも行われた。
(2006.6.7 民団新聞)