掲載日 : [2006-06-21] 照会数 : 8676
拉致被害者家族会に 500万円を伝達…韓信協
[ 拉致被害者の活動にと500万円を手渡す洪采植韓信協会長(左)=19日 ]
在日韓国人信用組合協会(韓信協、洪采植会長=横浜商銀理事長)は19日、都内のホテルで拉致被害者救出活動支援のための義援金伝達式を行い、「拉致被害者家族会」の増元照明事務局長に500万円を伝達した。
記者会見で洪会長は「韓信協傘下の信用組合は日本社会の中で在日韓国人のみならず地域に密着した金融機関として公共的使命を果たしてきた。いまだ多くの日本人の方々が北韓から救出されていないことに日本社会の一員として深く憂慮しており、一刻も早く家族のもとに戻れることを切に願っている」と義援金伝達の趣旨について説明した。
会見には役員である鄭義夫(広島商銀)、姜栄文(北陸商銀)、李永植(あすか信用組合)、権東玄(愛知商銀)の各理事長らが同席した。
(2006.6.21 民団新聞)