掲載日 : [2006-10-18] 照会数 : 7036
「韓民族に深刻な打撃」 平統海外会議でも指摘
[ 在日130人が参加した平統海外会議も緊張 ]
35カ国360人参加
【ソウル】盧武鉉大統領が議長を務める民主平統海外地域会議ワークショップが9日から12日まで、ソウルで開かれ、日本地域約130人を含む35カ国360余人の委員が出席した。
2日にわたる討論・対話では、北韓の核実験に対して「太陽政策の歪みがもたらしたものではないか」といった厳しい指摘もあったが、11日、青瓦台を訪れた李在禎首席副議長は、会議の総括として、「核実験は韓民族の運命に関わる深刻な問題だが、諮問委員は大統領の平和的対応を支持する」と報告した。
盧大統領は「安保のためには軍事力が必要だが、いかに武装力があっても平和秩序がなければ駄目だ」と強調した。
(2006.10.18 民団新聞)