掲載日 : [2006-10-25] 照会数 : 7640
<兵庫版>サッカーW杯4年後へ期待熱く
[ 太極旗を振りながら応援する在日同胞ら ]
兵庫韓国会館で熱い声援
この6月、4年前の韓日共催W杯の興奮が再び兵庫韓国会館によみがえった。サッカー・ワールドカップ7回連続出場となった韓国は、予選でトーゴ、フランス、スイスと対戦し、1勝1敗1引分けで惜しくも1次リーグを突破できなかったものの、在日同胞や本国からの留学生たちは選手たちの健闘に熱い声援を送った。
6月13日のトーゴ戦。前半に1点のリードを許したものの、後半に同点に追いつくと応援のボルテージは最高潮に達し、ついに勝利に結びついた。会場は割れんばかりの拍手と「マンセー(万歳)」三唱があちこちで沸き起こった。24日のスイス戦では午前4時からの開始にもかかわらず、約100人が大型スクリーンの前で応援した。惜しくも敗退したものの、ある参加者は「悔しいけど、また4年後に雪辱を期待したい」と語っていた。
(2006.10.25 民団新聞)