掲載日 : [2006-12-20] 照会数 : 6947
無年金高齢団員を激励 大使館と民団東京
駐日韓国大使館と民団東京本部(李時香団長)は7日、品川支部と渋谷支部を回り、無年金の高齢団員を激励した。
これは歳末を前にした恒例の合同行事で毎年、都内の全支部を対象として順繰りに2支部ずつ慰問している。この日、同本部から李団長、大使館からは羅鍾一大使自ら訪れた。
品川支部(姜英煥支団長)では羅大使が、元婦人会品川支部会長の金甲蓮さん(83)ら待ちかまえていた3人に対し「おいくつですか」「日本にはいついらっしゃいましたか」などと親しく気遣い、持参した電器毛布を贈った。李団長はラジカセを手渡した。体調が思わしくなく、この日出席できなかった2人の団員には姜支団長が後日、直接届ける。
この後の渋谷支部(孫孝支団長)には李団長と金忠慶総領事が訪れ、それぞれ慰問品を手渡して歓談した。
(2006.12.20 民団新聞)