掲載日 : [2007-01-17] 照会数 : 7127
次期駐日大使に柳明桓氏
[ 次期駐日大使に内定した柳明桓氏 ]
青瓦台(大統領府)は11日、人事推進委員会を開き、羅鍾一駐日韓国大使(66)の後任に外交通商部前第1次官の柳明桓氏(60)を内定したと明らかにした。
柳氏はソウル出身で、73年に外務部に入部。北米局長、米国公使などを歴任した米国通と知られている。だが、初の海外赴任地の駐日大使館で76年から3年間、3等書記官を務めたことがあり、日本や在日同胞との関連も深い。昨年4月に、独島周辺の海洋調査計画を日本が発表して韓日摩擦が高まった際、谷内正太郎外務次官との直接交渉で、両国が共同調査する形で合意を主導した。潘外交通商部長官の国連総長就任に伴い、長官代行も務めた。
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柳明桓次期大使の略歴
▽ソウル大学校行政学科卒
▽オランダ社会科学大学院修了
▽駐日本大使館3等書記官
▽外務部米洲局北米課長
▽駐UN代表部公使
▽外務部米洲局長
▽外務部北米局長
▽駐アメリカ大使館公使
▽外交通商部長官特別補佐官
▽駐イスラエル大使
▽駐フィリピン大使
▽外交通商部第1次官
(2007.1.17 民団新聞)