掲載日 : [2007-01-17] 照会数 : 6807
民団神奈川『60年史』を発刊 解放以降の明暗つづる
【神奈川】民団神奈川県本部(殷鍾七団長)はこのほど『民団神奈川60年史』を発刊した。6日、横浜市内のホテルで開いた民団、韓商、横浜商銀をはじめとした県下同胞団体の主催する新年会席上、関係者に手渡した。解放から草創期、今日までを網羅した60年史の重みに、来賓の小此木八郎国会議員らも盛んに敬意を表していた。
この日の新年会では晴れて大人の仲間入りをした17人の新成人と06年度冬柏章を受章した朴得天氏を祝ったほか、300余人の同胞らが新春のスタートに祝杯をあげた。
式典に先立ち、創団60年を迎えた神奈川の同胞史が映像で流された。韓民統による70年代の本部会館不法占拠と82年の決着、90年代の京畿道との姉妹結縁など、明暗をつづる内容に同胞らは熱心に見入っていた。
(2007.1.17 民団新聞)