掲載日 : [2007-02-07] 照会数 : 6144
<京都版>’06光復節式典 在日の未来へ取組み果敢に
金団長呼びかけ
解放61周年を祝う民団京都府本部の光復節記念式典が昨年8月15日、京都会館第一ホールで開催され、800人余りの同胞が参加した。
金有作団長があいさつの中で、民団中央本部と朝鮮総聯との「5・17共同声明」をめぐって混乱している事態に触れ、「私たちはこの逆境を乗り越え、明るい在日の未来に向かって果敢な取り組みを始めよう」と述べた。この後、民団・総聯・京都市国際交流協会のコリアンサロン「めあり」が秋に3周年記念行事として「世界遺産高句麗壁画古墳展」を開催することを報告し、多文化共生社会実現のために、文化交流事業を続けることを強調した。
第2部では韓国のみならず海外でも人気のあるキッチン・パフォーマンスの「ナンタ(乱打)」公演に会場は大いに盛り上がった。このほか、ペアでソウル往復航空券・高級ホテルのディナー招待券などが当たる抽選会も行われた。
(2007.2.7 民団新聞)