掲載日 : [2007-02-07] 照会数 : 8029
<京都版>民団京都創団60周年 新春年賀交歓会
[ 金一志舞踊団の舞踊 ]
韓日の友好と発展を
団員本位の民団づくり誓う
民団京都府本部が1947年1月10日に市内の京都新聞ホールで結成され、今年で60周年を迎えた。記念すべき60周年をさらなる飛躍につなげていこうと1月12日、京都全日空ホテルで「京都民団創団60周年 2007年新春年賀交歓会」を開いた。民団・婦人会の幹部をはじめ国会議員、府議会議員、市会議員、文化団体関係者ら総勢350人が一堂に集まり、韓日両国の発展とさらなる友好を誓い合った。
オープニングで金一志舞踊団の舞踊と在日オペラ歌手田月仙さんの美しく力強い歌が披露され、参加者を魅了した。続いて京都民団の60年間を象徴する活動がDVDで紹介された。
金有作本部団長は式典のあいさつの中で「京都民団創団60年という意義深い節目の年に地方参政権獲得が一日も早く実現するよう努力し、在日の、在日による、在日のための民団であることを再認識し、21世紀に対応した民団をつくりましょう」と呼びかけた。
続いて駐大阪韓国総領事館の鄭華泰総領事が新年のあいさつを述べた。日本側からは麻生純京都府副知事が山田啓二知事の、毛利信二京都市副市長が桝本兼市長の祝辞をそれぞれ代読した。
許民九特別事業推進委員長は、民団京都創団60周年記念事業を紹介し、今年、京都民団の飛躍的な前進をもたらそうと呼びかけた。
(2007.2.7 民団新聞)