掲載日 : [2007-02-21] 照会数 : 6275
<大阪版>民団初の試み オリニ・イヤギ大会カルタ大会
200余人参加
オリニ・ウリマル・イヤギ大会(児童による韓国語の朗読大会)が民団大阪本部と大阪韓国綜合教育院の共催のもと1月21日、大阪市立北鶴橋小学校で開かれた。大会は今回が初めての開催で、イヤギ部門とカルタ部門に分かれている。大阪府内では民族学級などの設置校が約180校、これら民族学級への支援と韓国語への関心を高めることが開催の趣旨。
イヤギ大会には22人の弁士が、カルタ大会には16チーム(62人)の子供たちが出場し、見学校を含めて19校、約200人の児童・教員・民族講師・保護者が参加した。
イヤギ大会では、すばらしいソウルマルで表現力豊かに発表した東大阪市立柏田小5年・権由美さんが最優秀賞(駐大阪大韓民国総領事賞)を受賞した。
カルタ大会は2〜4人で1チームを組み、競技には大阪市外教が制作した「ワールドカルタシリーズ」(韓国語)を使用した。大会は応援合戦も大いに盛り上がり、決勝戦では1枚取るごとに拍手が沸き上がった。激戦の結果、最優秀チームには大阪市立北鶴橋小「プンムル北鶴」、優秀チームには北中道小・御幸森小・北巽小の3チームが選ばれた。
大会終了後、来年の大会に向けての決意を語る子供たちの姿が印象的だった。後援は総領事館、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会。
(2007.2.21 民団新聞)